崖っぷちダメ人間の極貧生活

典型的ワーキングプアの四十路サラリーマン。 年収300万円でいかに家族を養うか真剣に考えています。

考えようによっては幸福

今年も早いもので残すところあと3か月。

1年が過ぎるのが猛烈に早い。

年々早くなっている気がする。

 

1日1日は仕事をしていると意外と長いのだが、1年が過ぎるのは異常な早さ。

この調子でいくと、あっというまに人生が終わる予感。

特段何も成し遂げることなく、貧乏なだけの人生を終えるのだろうか。

おそらくそうなると思う。

 

よく考えると、何事もなく人生を終えられることは幸せなことかもしれない。

少々貧乏だが、食べるものがなくて飢える、ということは今のところないし、

小汚いアパート暮らしではあるが、住むところがなくて路上生活、というようなこともない。

戦争や自然災害で命の危険にさらされるような状況も経験していない。

 

幸せかどうか、満足できる人生かどうか、結局のところはすべて相対的なものなのかもしれない。

比較する対象がいつも自分よりもいい暮らしをしている人ばかりだから、そういう風に感じるのかもしれない、とはいつも思う。

そう思うたびに、戦争がある時代に生まれた人よりも自分は幸せだ、とか身体に障害を持って生まれた人に比べれば自分は恵まれている、と考えるようにしたりするのだが、時間がたつにつれ、いつの間にかテレビに出てる有名人や近所の小金持ちと自分の生活を比べるようになってしまう。

なんとも情けない。